新米パパの脱サラ計画日記

僕は10年以内に脱サラ起業します。

ビジネスモデル検討の際に取り入れた方がいい視点:逆説の構造

こんばんは!


皆さんは休日を満喫しておりますでしょうか?

コロナ禍であり、かつ全国的な雨ということもありなかなか満喫できない状態ではありますが、仕事があるときに比べたら全然マシですよね😇

僕はお盆休みが明日までですので、実質最後の地元を満喫しようと思います❗️

 

 

さて、それでは本題です。

僕は将来の独立に向けて日々新ビジネスモデルを検討しているのですが、検討する際に必ず取り入れる視点がございます。

それは「逆説の構造」です。

 

「近藤哲郎」氏著者の「ビジネスモデル2.0図鑑」に掲載された言葉ですが、この視点は重要だなと共感しましたので紹介したいと思います!

 

以下引用

「逆説の構造とは、起点、定説、逆説の3つの要素からなる構造です。『俺のフレンチ』の例でいうと、一流シェフという起点があったときに、「ゆったり座って、長い時間かけて食べる」というのが定説です。そこに「立って食べる手頃な料理」という逆説によって回転率を上げてビジネスを成立させようとしたものです。定説と逆説が対立的であればあるほど、インパクトが強くなります。

一見誰もやらないようなことをやろうとするとき、そこには仕組みが必要になります。そこにビジネスモデルが必要になると思っています。これが僕の考えるクリエイティビティです。」

 

引用は以上です。

素晴らしい考え方ですよね!

 

他社が既に行なっている事業と全く同じことをするだけでは中長期的に収益を上げることは難しいです。

なぜならば全く同じ事業をした場合、最終的にコスト勝負となり自社/他社ともに幸せな未来が待っていないのが目に見えているからです。

 

しかし、逆説の構造の観点を取り入れたビジネスモデルは「一般的には難しい=誰もやらない=他社と差別化されている」という点では中長期的な収益確保の可能性がより高まるといえます。

 

また、宣伝の面でも効果的だなと思う点がありまして、そのような逆説の構造を宣伝すれば、業界全体に対する自社の立ち位置を伝えることができ、明確なターゲット層(ニーズ)に対して明確なソリューションを理解してもらえる、という点です!

結局顧客が知りたい情報は、他社と比較してどうなのか?という点なので、自社の特徴をしっかりと理解してもらえる可能性が高まるのかなと思います!

 

僕はちょうど今現在、将来独立後の新ビジネスモデルを検討している最中なのですが、その際に必ず「逆説の構造」の観点を取り入れるようにしております。

この考え方は世の中の会社員の皆さんも即使えますので、是非取り入れてみてください!

では!